【研究助成公募】不適切なスポーツ指導をなくすためのエビデンスのさらなる蓄積と提示(2023年度)
ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)レポート(2020年7月)に対応した日本コーチング学会提言を充実させるための研究活動の推進について,不適切なスポーツ指導をなくすためのエビデンスのさらなる蓄積と提示(日本コーチング学会提言)に資する研究,文献調査,実践例報告等を下記の要領で募集します。奮ってご応募ください。
1)研究助成の対象者
本学会会員の個人またはグループ
2)申請方法
(1)申請期間 2023年4月1日〜5月末日
(2)申請書類 以下の申請書をダウンロードの上、
コーチング学会担当:池田(送付先:jyosei■jcoachings.jp ■を@に)へ添付にて送付して下さい。
研究助成申請書(HRW)
3)助成額と使用期間
研究補助件数および金額: 5件程度、1件あたり最大20万円
助成金の使用期間は、助成決定後から2024年3月末日まで。
4)テーマ例
● 指導者・コーチの行動,あるいは行動変容に関する研究(アクションリサーチ)
● 優れた指導者・コーチに関する論考・提言/コーチが学ぶべき知識・事柄,コーチの行動など
● 指導者・コーチのインテグリティに関する調査あるいは研究
● コーチ育成カリキュラムに関する研究
● グッドプラクティクス報告
● 欧米のコーチング,コーチに関する研究
● コーチ資格制度に関する研究(調査,提言を含む)
● 効果的指導法・コーチング法に関する研究/技術,戦術,体力,心理,チームマネジメント,人間力などについて
● コーチングにおけるジェンダー問題
5)助成金の管理と使途
助成金は所属機関で管理すること(機関管理)を推奨します。
助成金の使用は,研究に要する直接経費:消耗品(図書を含む)旅費,謝金,その他(印刷,郵送,会議費など)に限ります。助成金を所属機関へ支払う間接経費/オーバーヘッドに充当することはできません。
※費目だけでなく,具体的な数量,金額等を明記してください。
6)研究報告および会計報告
研究終了後は,研究報告を以下の3つの形で行っていただきます。
1つ目は,研究の成果を2024年3月開催予定の日本コーチング学会第35回大会の「HRW研究助成報告:進行中の研究紹介」で口頭発表していただきます。
2つ目は,研究の成果を『コーチング学研究』に「短報」として誌上発表していただきます。詳細は,下記の「研究助成報告規定(HRW)」を参照してください。研究助成報告の締め切りは2024年5月末日となります。
なお,上記2つの発表は,本研究助成採択の条件になります。
3つ目は,会計報告書の提出です。会計報告書は以下を参照してください。
お問い合わせ
日本コーチング学会事務局 池田 英治(筑波大学)
Mail:jyosei■jcoachings.jp ■を@に換えて下さい