コーチング学のリソース

学会員の書籍紹介

研究法

スポーツパフォーマンス分析への招待

スポーツパフォーマンス分析への招待-勝利の秘密を読み解く、もう1つの視点

研究法

著者:

橘肇 著、中川昭 監修

出版社:ブックハウス・エイチディ

内容:

スポーツパフォーマンス分析は指導者やコーチの成長を支える要素の1つとして、体育・スポーツ系大学の教育カリキュラムの中に採用されつつある。本書ではスポーツパフォーマンス分析の基本的な情報、研究者やスポーツアナリストへの取材、そして大学での指導実践の報告と、スポーツパフォーマンス分析に関する多角的な話題が紹介されており、スポーツパフォーマンス分析を学ぶための入り口として適した1冊である。既出の『スポーツパフォーマンス入門』と併せて読むことで、理解が一層進むであろう。

スポーツパフォーマンス分析入門 基礎となる理論と技法を学ぶ

研究法

著者:

ピーター・オドノヒュー 著、中川昭 監訳、橘肇 訳、長谷川悦示 訳

出版社:大修館書店

内容:

学会員からの推薦のことば:
スポーツパフォーマンス分析は現在、コーチング現場は元より、体育授業、メディア、審判といった様々な実践現場で広く使われている。また、球技の領域を中心に、ゲーム構造の解明に関する研究や専門的体力・戦術といったパフォーマンス要因に関する研究を行うための重要な研究手法の1つに位置づけられている。本書は、実践者と研究者の両方の見地からスポーツパフォーマンス分析の基本的内容が体系的に整理されており、現場の若いアナリストや将来アナリストを志す学生、そしてスポーツパフォーマンス分析を用いた研究に携わっている若い研究者が学ぶのに最適の本である。

体育・スポーツ分野における実践研究の考え方と論文の書き方

研究法

著者:

福永哲夫・山本正嘉 編著

出版社:市村出版

内容:

学会員からの推薦のことば:
体育・スポーツの分野で、実験室型の研究の発展は著しいのに対し、実践現場での研究は相対的に低調である。本書では、15名の著者が自身の経験を踏まえて、どのように実践研究を進めるとよいのかや、どのように論文執筆をするとよいかについて述べている。競技種目別についての取り組み例についても書かれており、本学会員にとって幅広く参考となる。