コーチング学のリソース

ニュース・トピックス

ニュース・トピックス

ラグビーのコーチング学

個別コーチング学

著者:

ラグビー研究協議会 編集

出版社:大修館書店

内容:

本書は、類型別コーチング学として先に発刊された『球技のコーチング学』を基盤とする個別コーチング学に位置づけられる書物である。
まず本の前段では、運動特性やゲーム構造、競技力についての理論的な考察を通してラグビーという球技種目の特徴が明らかにされている。そして、それに引き続いて、これまで得られた科学知と実践知を援用しながら、トレーニングやパフォーマンス分析などラグビーの7つの主要な実践活動について現在の先端的な理論や活動内容が解説され、併せて、より合理的で効果的な活動に向けての原理原則や指針となる考え方が示されている。
本書はラグビーの研究者や現場の指導者はもちろんのこと、様々な立場で球技のコーチングに関心のある多くの人にとってたいへん有意義な書物になっている。

The Psychology of Sports Coaching – Research and practice

海外書籍 一般コーチング学

著者:

Thelwell, R., Harwood, C., & Greenlees, I. (Eds),(2017)

出版社:Routledge, UK

内容:

21世紀に入ってから急速に研究が進んでいるコーチングの心理学のさまざまな領域について、実証的な研究に基づいて論じられている。競技者のパフォーマンスではなく、コーチのパフォーマンスという観点から、どのようにしたら効果的なコーチングができるかという問題が多くあつかわれている。競技者の要求をどうとらえるか。エリート競技者にどのように対応したらよいか。競技者との人間関係を良好に保つ方法など、日本ではこれから研究されるべき問題が多く含まれている。
スポーツパフォーマンス分析への招待

スポーツパフォーマンス分析への招待-勝利の秘密を読み解く、もう1つの視点

研究法

著者:

橘肇 著、中川昭 監修

出版社:ブックハウス・エイチディ

内容:

スポーツパフォーマンス分析は指導者やコーチの成長を支える要素の1つとして、体育・スポーツ系大学の教育カリキュラムの中に採用されつつある。本書ではスポーツパフォーマンス分析の基本的な情報、研究者やスポーツアナリストへの取材、そして大学での指導実践の報告と、スポーツパフォーマンス分析に関する多角的な話題が紹介されており、スポーツパフォーマンス分析を学ぶための入り口として適した1冊である。既出の『スポーツパフォーマンス入門』と併せて読むことで、理解が一層進むであろう。

陸上競技のコーチング学

個別コーチング学

著者:

日本陸上競技学会 編集

出版社:大修館書店

内容:

2002年に日本陸上競技学会が設立されて以来、関連する多くの研究知見が蓄積され、陸上競技の強化・育成に活用されている。
本書では、これらの競技現場と研究知見との融合の成果を体系化し、競技や学校体育の現場などへフィードバックできるよう、陸上競技のコーチングに必要な情報を幅広く紹介。

スポーツクライミング ボルダリング

個別コーチング学

著者:

西谷善子(監修者)

出版社:ベースボールマガジン社

内容:

学会員からの推薦のことば:
2020年の東京五輪でスポーツクライミングが正式種目となったが、ボルダリングはそのうちの一種目である。日本選手の競技力は世界のトップ水準にあるが、監修者の西谷氏はユース日本代表のヘッドコーチでもある。本書では、ボルダリングの上達法について基礎から解説している。「大切なのは筋力ではなく考える力」という表紙のコピーにもあるとおり、自分でよりよい身のこなし方を考えながら上達していくためのアクティブラーニングを重視している。この点で、これまでのクライミングの技術書にはなかったユニークな視点を打ち出している。またこの考え方は、他のスポーツ種目におけるコーチングやトレーニングにおいても一石を投じる考え方であるともいえる。

コーチング学への招待

日本コーチング学会刊行

著者:

日本コーチング学会 編集

出版社:大修館書店

内容:

競技種目の垣根を越えたコーチング学を発信さまざまなスポーツ活動を支える「コーチング理論」の基礎となる1冊。コーチングとは何か、「コーチング学」とはどのようなことを追究する学問なのか、競技力のトレーニング方法や試合へ向けたトレーニング計画や準備、組織のマネジメント、そしてスポーツ医・科学、情報を活用したコーチング支援のあり方、など競技種目の垣根を越え、コーチング学の構築を著した。

競技スポーツにおけるコーチング・トレーニングの将来展望

一般コーチング学

著者:

高松 薫 (編),麻場 一徳 (編),會田 宏 (編),鈴木 康弘 (編),寺本 祐治 (編)

出版社:筑波大学出版

内容:

学会員からの推薦のことば:
様々な競技スポーツに関わる知と技を,実践サイドと研究サイドが連携し,共創・共有することを目的に発刊された図書であるため。

球技のコーチング学

類型別コーチング学

著者:

日本コーチング学会 編集

出版社:大修館書店

内容:

球技のコーチング学の深化とコーチの学びに貢献『コーチング学への招待』に続く、第2巻。サッカー、ラグビー、ハンドボール、バスケットボール、バレーボール、卓球、テニス、バドミントン、野球などの個別のスポーツに関するコーチングを、「球技」という視点から一般化し、コーチングに関する一般理論と個別種目の理論を橋渡しする役割を担った一冊。

スポーツパフォーマンス分析入門 基礎となる理論と技法を学ぶ

研究法

著者:

ピーター・オドノヒュー 著、中川昭 監訳、橘肇 訳、長谷川悦示 訳

出版社:大修館書店

内容:

学会員からの推薦のことば:
スポーツパフォーマンス分析は現在、コーチング現場は元より、体育授業、メディア、審判といった様々な実践現場で広く使われている。また、球技の領域を中心に、ゲーム構造の解明に関する研究や専門的体力・戦術といったパフォーマンス要因に関する研究を行うための重要な研究手法の1つに位置づけられている。本書は、実践者と研究者の両方の見地からスポーツパフォーマンス分析の基本的内容が体系的に整理されており、現場の若いアナリストや将来アナリストを志す学生、そしてスポーツパフォーマンス分析を用いた研究に携わっている若い研究者が学ぶのに最適の本である。

現象学的スポーツ運動観察論

一般コーチング学

著者:

佐藤 徹

出版社:大学教育出版

内容:

学会員からの推薦のことば:
スポーツ・コーチングや体育授業における運動の見方(観察法)について現象学的視点から体系的にまとめたものである。これには実施者の志向性および動感(キネステーゼ)理解、さらに動感発生分析の方法論など、運動指導の実践に不可欠の内容が含まれている。

テーパリング&ピーキング

一般コーチング学

著者:

著:Iñigo Mujika, PhD

出版社:ブックハウス・エイチディ

内容:

学会員からの推薦のことば:
テーパリングの基礎・身体的か影響などの科学的、研究的側面だけでなく、現場での実践的経験なども含め紹介されている。現場で使える有用な刺激を受けられるため。

アスリートのメンタルは強いのか? スポーツ心理学の最先端から考える

一般コーチング学

著者:

荒井弘和 編著

出版社:晶文社

内容:

学会員からの推薦のことば:
コーチング学の重要なテーマの1つであるアスリートのメンタルについて、スポーツ心理学的な視点からどのようにサポートしていくかが記されています。先行研究をもとに書かれている、という性格が強いため、理論的な納得感を得たい読者におすすめです。

部活動の論点 「これから」を考えるためのヒント

一般コーチング学

著者:

青柳 健隆、岡部 祐介 編著

出版社:旬報社

内容:

学会員からの推薦のことば:
部活動の基礎知識から、「競技力向上のための運動部活動とその問題」、「シティズンシップ教育と部活動」、「学校における女子スポーツと指導」、「アスリートの引退とキャリア問題」、「部活動の指導とワークライフバランス」など、競技者や指導者に考えてほしいテーマが多数掲載されています。

実践!グッドコーチング[ジュニア指導編] ハラスメントのないスポーツ指導のために

一般コーチング学

著者:

[制作協力]スポーツ庁、日本スポーツ協会 [法律監修]日本スポーツ法学会 [執筆協力]星野邦夫、土屋裕睦

出版社:PHP研究所

内容:

学会員からの推薦のことば:
本書は、暴力・パワハラを起こさないために身につけるべき基本的な考え方や、様々なパワハラ事案への対応についてわかりやすく解説したジュニアスポーツ指導者のための著書である。その特徴は、スポーツ庁の協力のもと、日本スポーツ協会が作成したモデル・コア・カリキュラムに基づきつつ、最新のコーチング学会での研究成果も踏まえて、具体的な事例や有効な指導法についてケーススタディを行い、イラストや図解などにより解説している点にある。具体的な問題事案、パワハラチェック、さらにグッドコーチになるための指針が示されており、指導のhow-toにとどまらず、自身の指導理念や哲学を振り返りながら、学び続けられるよう工夫されている。ジュニア年代の指導に携わる読者が、この本を通じて本学会の取り組みにも興味を持ってもらえることが推薦の理由である。

アスリート・コーチ・トレーナーのためのトレーニング科学

一般コーチング学

著者:

山本正嘉

出版社:市村出版

内容:

学会員からの推薦のことば:
体育大学での教育・研究の経験を踏まえて、アスリートがその能力をさらに伸ばすための考え方や、具体的な取り組み方について述べている。運動生理学やバイオメカニクスの基礎知識も踏まえつつ、それを個々のアスリートの個別性にどう当てはめていけばよいのかに重点を置いており、種目を問わずアスリートやコーチの教科書・教養書としての価値がある。

フィットネスチェックハンドブック 体力測定に基づいたアスリートへの科学的支援

一般コーチング学

著者:

独立行政法人日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター 監修 、松林武生 編集

出版社:大修館書店

内容:

学会員からの推薦のことば:
国立スポーツ科学センターが開所以来約20年間蓄積してきた日本トップアスリートの形態・体力測定データを公開し、その測定方法や活用方法とともに掲載しています。データには、身体組成、形態、筋力、跳躍能力、疾走能力、アジリティ、アネロビックパワー、エアロビックパワーなどの項目が含まれており、性別、競技種目別、年代別に集計されています。競技に必要な身体特性やトレーニング目標値などを検討する際に、非常に役に立つ書籍となっています。

グッドコーチになるためのココロエ

一般コーチング学

著者:

平野裕一、土屋裕睦、荒井弘和

出版社:培風館

内容:

学会員からの推薦のことば:
本書は、日本スポーツ協会が作成したモデル・コア・カリキュラムに基づき、グッドコーチになるために必要な基礎知識についてわかりやすく解説した教科書・参考書である。コーチングの理念・哲学、コミュニケーションのスキル、各種トレーニング、アスリートの健康、現場のマネジメント等、身につけておいてほしい事柄を具体的に紹介している。アクティブ・ラーニングに役立つ情報や、各種コーチングの話題等を適宜コラムとして配し、またWeb上には、関連資料や動画などの補助教材を用意している。

学会員からの推薦のことば:
公益財団法人日本スポーツ協会が取りまとめた「コーチ育成のためのモデル・コア・カリキュラム」の構成に基づき、学習内容を補足・説明するような内容となっています。コーチに求められる知識が網羅的に取り扱われているため、推薦しました。

学会員からの推薦のことば:
本書は、日本スポーツ協会が作成したモデル・コア・カリキュラムに基づき、グッドコーチになるために必要な基礎知識についてわかりやすく解説したものである。コーチングの理念・哲学、コミュニケーションのスキル、各種トレーニング、アスリートの健康、現場のマネジメントなど、指導者に身につけておいてほしい事項について具体的に解説しつつ、アクティブ・ラーニングに役立つ情報や、各種コーチングの話題などを適宜コラムとして紹介している。日頃からスポーツ指導に携わるコーチ、コーチや教職を目指している体育・スポーツ科学系大学の学生、さらには競技スポーツに打ち込む学生アスリートなどにも一読をお勧めしたい。

表現スポーツのコンディショニング 新体操・フィギュアスケート・バレエ編

類型別コーチング学

著者:

有吉与志恵、監修:秋山エリカ

出版社:ベースボールマガジン

内容:

学会員からの推薦のことば:
芸術スポーツに留まらず、多くのスポーツ選手の怪我予防が期待できる内容であり、写真と解説付きで分かりやすく書かれている。
スポーツ選手が自らコンディショニングを実践することで、怪我のない快適な状態で運動を継続できる。
選手のパフォーマンスが確実に改善される素晴らしい一冊。

コーチングバレーボール 基礎編

個別コーチング学

著者:

公益財団法人日本バレーボール協会 編 日本バレーボール学会 編集協力

出版社:大修館書店

内容:

学会員からの推薦のことば:
スポーツ科学に立脚したより効果的なバレーボールの練習方法等に関して言及している.日本バレーボール協会指導者養成講習会のテキストとなっている.

登山の運動生理学とトレーニング学

個別コーチング学

著者:

山本正嘉

出版社:東京新聞

内容:

学会員からの推薦のことば:
一般的な登山者から高度な登山(高所登山、クライミング、トレイルランニングなど)を行う者まで、多様な登山ジャンルについて、それぞれの運動生理学的な特性を踏まえて、より安全に実施したり、よりパフォーマンスを高めるための方法論を提示している。

バスケットボール学入門

個別コーチング学

著者:

内山 治樹/小谷 究 編著

出版社:流通経済大学出版会

内容:

学会員からの推薦のことば:
本書は、バスケットボール競技プロパーの研究者や関連諸分野の研究者ならびに現役コーチ17名によって、バスケットボールを対象にする個別研究の寄せ集めではなく、バスケットボールを「学」として体系づけた総合科学として捉えていこうとする意図のもとに執筆されている。その特徴は、世界一の競技人口を誇るバスケットボールのコーチングに有用な知識を新たに習得したり深めることで、自身の実践知のレベルや専門性をより一層高めたいと願うコーチだけでなく、すでにこの競技の研究に従事しているが他のアプローチも試してみたいと考えている研究者にとって、もちろん、バスケットボール競技をこれから学ぼうとする初学者にとって、バスケットボール競技を思索したり実践に役立てようとする際の信頼できる知的道具(エビデンス)を種々提供している点にある。本書の試みは、学術の世界のみならず他競技ではこれまで行われてこなかった、或る特定の種目を「学」というパースペクティブな視点で捉えることで研究と実践の両方に貢献している点で、また、それらを架橋しようとしている点に斬新さがあることから、推薦に値するといえる。

考えて強くなるバレーボールのトレーニング スカウティング理論に基づくスキル&ドリル

個別コーチング学

著者:

吉田清司、渡辺啓太

出版社:大修館書店

内容:

学会員からの推薦のことば:
「ゲームでの課題は何か」を理解して練習に取り組むことがプレーの質を高めると考え、著者がアナリストとして経験してきた中から、中・高校生にも実施可能な「スカウティング」の原理・原則やその理論に基づく練習方法を図表とともに解説している。

体育・スポーツ分野における実践研究の考え方と論文の書き方

研究法

著者:

福永哲夫・山本正嘉 編著

出版社:市村出版

内容:

学会員からの推薦のことば:
体育・スポーツの分野で、実験室型の研究の発展は著しいのに対し、実践現場での研究は相対的に低調である。本書では、15名の著者が自身の経験を踏まえて、どのように実践研究を進めるとよいのかや、どのように論文執筆をするとよいかについて述べている。競技種目別についての取り組み例についても書かれており、本学会員にとって幅広く参考となる。